≪更新日:2020/08/17≫
ここでは、やらかしたミスやいただいたコメント等からありがちなものをピックアップして更新します。他にもこんなのあるよというものがあればコメントお願いします。
▼新規順
【誤】≪フラガマキナ リゲル≫を4500のゼクスで倒した。
【正】5500でした(゚д゚)アァ・・・
現環境ではまず5500になってます。≪披荊の双肩フィーユ≫とか見た目で反射的にやっちゃう場合があるのでお気を付けて。というか気を付けますすみません。
【誤】≪蜂兵愛嬢パルチザン≫の効果でデッキが0枚になったが、リソースのカードをトラッシュに送ってからリロードした。
【正】0枚になった時点でリロード→その後トラッシュに送る。
総合ルールにありますが、リロードとエクストラ、IGOB、トークン、シフトがスクエア以外におかれたときの処理のみ、自動や起動効果等の解決中でも先に処理をします。
【誤】リソースにヘリカルフォートが4枚ないのにIGOBしてしまった。
【正】新IGOBでは気を付けましょう。
緑を対面にした場合や特に混ぜ物デッキでは注意
【誤】イデアケィツゥーをプレイしたとき新IGOBミサキの第2効果を処理してしまった。
【正】カードの能力で登場していないので、そもそも発動しない。
さくらやニーナとはちょっと効果が違うので注意です。
【誤】ヴォイドヘリカルフォートを1コストで出してしまった。
【正】リソリンによるヘリカルのコスト軽減は2コストです。
私もゼクスを始めたばかりのころは≪誘引の滑走レイバック≫を6コストで出したりしていました・・・
〇以下にならない、ということは〇は含まれているので〇+1が最低コストになりますのでお気を付けを。
【誤】≪貫神岩跳スピネルペンギン≫で出したゼクスを相手に破壊されてしまったのでターン終了時何もしなかった。
【正】出したゼクスが場にいなくてもターン終了時1ドローします。
「~したならば」という一文がなければ処理できる効果はすべて処理します。ただし「1枚まで引く」という場合は0枚ドローを選択できるます。
【誤】≪ヴェスパローゼときさら 盲執の絆≫がリソースにおかれたが、デッキにはカードを戻さなかったのでシャッフルしなかった。
【正】デッキに戻さなくてもシャッフルの処理はします。
この場合0枚戻したということになります。「無」をデッキに戻していますのでシャッフルします。無を取得。
なお最近「デッキがランダムな状態なら対戦相手了承のもとシャッフルしなくてよい」というルールが追加されました。
【誤】≪ローレンシウム&オリハルコンティラノ≫の効果で≪蒼星神器ローレンシウム≫をコストとして使用した。
【正】トラッシュのローレンシウムを確認してください。まず8コストではなくなっていると思います。
思いっきりやらかしたアレ。少し前はこれを1コストで連打するデッキじゃったのに・・・
【誤】≪【次元顕臨】銀鍵手ヨグ・ソティス≫を相手が出しているときに≪ヴェスパローゼときさら 盲執の絆≫をリソースに置いたが効果を発動できなかった。
【正】この場合問題なくプレイできます。
総合ルールの806に「カードのプレイ」という項目があり、ヨグソティスは「相手は元々のコストが2以下のカードをプレイできない。」という『カードのプレイ』を縛るものです。
総合ルールでは『カードのプレイ』と『自動能力のプレイAnd起動能力のプレイ』は同じ『プレイ』という単語ですが、別なものとなっています。
具体的には、ゼクスの通常出し(プレイ登場)、イベント、イグニッション、ライフから出る、ゼクスエクストラ、シフトは『カードのプレイ』ですので、ヨグソティスに妨害されます。逆に、自動能力、起動能力はヨグソティスの妨害を受けません。(絆リソリンはイベントの効果は妨害されますが、自動能力は妨害されません)
【誤】プレイヤーを攻撃されたので、≪死廃の胎動≫でPSにゼウスを出して防いだ。
【正】プレイヤーが攻撃対象に選択されているので、後からゼクスを出しても攻撃対象は変わりません。ですのでダメージを受けます。
攻撃する処理ではイベントや起動能力の発動前に攻撃対象を選びます。この攻撃対象というのはゼクスがスクエアにある限り変わることはありません。もちろん除去できれば攻撃は無くなりますが、PSにゼクスを乗せても防ぐことはできません。
(稀有な例ですが、≪パワフルミュージック ポーラ≫が存在する状況で適当なゼクスが相手プレイヤーorゼクスに攻撃したとします。その際起動能力のタイミングで≪マイ・フェア・レディ タルティニ ≫を出します。すると≪パワフルミュージック ポーラ≫の効果で攻撃途中のゼクスを遠くに移動することができます。この場合でも攻撃は続行となります。つまりルールによる実質レンジ無限です)
【誤】≪再生の胎動≫で手札を2枚捨てれなかったので、ドローしなかった。
【正】「~したならば」と書いていないので、手札2枚を捨てられなくてもドローできます。
Z/Xでは効果の処理を「行える限り行う」とあるので、捨てれる限り、0枚捨てた場合も1枚捨てた場合も2枚捨てた場合も3枚ドローすることができます。
ただし『コスト』は払わないといけません。「~したならば」という場合も行っていなければ適用しません。
≪再生の胎動≫の場合ウェイカーオープンはしなければ捨てることも、ドローすることもできません。その後問答無用で捨てれる限り2枚のカードを捨て、3枚ドローします。ドローの際にデッキがなくなった場合はリロードしてちゃんと3枚引けます。
少し昔は≪氾濫の『命慟』ティアマト≫が代名詞だったんですけどね…
【誤】≪芳香浴するレモンバーム≫の効果ですでに≪蜂兵女王 慈哀のヴェスパローゼ≫がある状態で≪ヴェスパローゼときさら 盲執の絆≫を置いてそのまま同じカードを戻したが効果は処理しなかった。
【正】この状況でも効果を発動することができます。
≪芳香浴するレモンバーム≫の効果解決中に自動能力が誘発した場合、≪芳香浴するレモンバーム≫の効果処理後に≪ヴェスパローゼときさら 盲執の絆≫の効果を解決します。(参考:総合ルール 808.6 自動能力の処理)
似た効果だと≪奉仕する厄災ショゴズ ≫→≪“夢境の顕臨姫“夜刀うらら≫の効果処理あたりでしょうか。
【誤】IGOBの登場について
【正】IGOBは「登場」扱いにはなりますが、「プレイによる登場」でも「カードの効果による登場」にもなりません。イベントの効果と「IGOBする」というルールで登場するという流れになります。
≪撃ち抜く人形リゲル・ドール≫は「コスト7以上のアニムスが登場」という誘発条件なので問題なく効果を使えます。
【誤】チャージ超過した際の処理
【正】チャージを超過した際の処理は効果の処理中に行いません。
例えば、すでにチャージにカードが4枚ある状態で≪五煌聖獣サラマー≫をプレイし、効果でデッキトップをチャージにおいた場合、効果の処理中なのでチャージ超過処理はまだ行いません。なのでサラマーは5回イグニッションすることができます。≪五煌聖獣サラマー≫の効果をすべて解決した後、次の自動効果を処理する前にチャージ超過の処理をします。
実はチャージ超過以外にもいくつか重要な処理がありますが種類が多いので、公式総合ルールの「900 ルールエフェクト」は一度読んだほうがよいかと思います。
【誤】IGOBは絶界なので≪緋の爆炎シャルラハロート≫で対象にしなかった。
【正】コストにすることはできます。
絶界はカードの能力で選ぶことができませんが、コストは能力に入りません。ですのでIGOBを破壊して≪緋の爆炎シャルラハロート≫を出すことができます。
ちなみにディンギルの降臨条件による破壊もコストです。ただし効果の処理中ではないので、チャージが超過したらトラッシュに置きます。
【誤】破壊対象がいないので≪イル・イムマル≫を打てなかった・・・
【正】対象がいなくても打つことができます。(空撃ちOK)
遊戯王など他のTCGでは空撃ちできない場合もありますが、Z/Xはできます。
【誤】パワー10500のゼクスに≪創星六華閃ガーンデーヴァ≫が攻撃されたとき、起動効果で6000ダメージを与えたので4500のダメージで破壊されず済んだ。
【正】ダメージでは軽減されないので10500の攻撃を防げず破壊されます。
ダメージを与える効果はマイナスするということではありません。ゼクスの数値表記はそのゼクスのHP的なものも兼ねています。つまり相手ゼクスのステータスは【パワー10500/HP10500】ということになります。ダメージはHP側にしか効果を及ぼさないため、6000ダメージを与えても【10500/4500】ということになりパワーは下がりません。そのためこの場合では防ぐことができないのです。
逆にマイナスは防ぐことができます。-6000した場合【4500/4500】とパワーも下げることができます。