ZoGX Z/Xデッキレシピ紹介

Z/X(ゼクスTCG) デッキレシピ紹介

【Z/X】D・ウィッチ デバフ系ビートダウン紹介【ゼクスデッキ解説】

かかったなアホが!稲妻十字空烈刃!
ダイアー三行

B49で強化されたD・ウィッチデッキの紹介です。
大型ゼクスの持つコスト軽減効果を駆使して、ビートダウンするデッキです。大型ゼクスは手札コスト上昇や絶界を持っているため、相手の行動を縛ってライフを取られないようにしてきます。

ということで、ぬるい蹴りに油断したところででかいゼクスをぶち込みましょう。相手が血も涙もなければ話は別ですが…

-デッキレシピ-

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-主要カード説明-

≪D・ウィッチ 至誠のマルバス≫
最新弾で収録されたつよつよカード。
軽減と絶界と妨害と手札起動を持つ。もりもり過ぎる。
まず軽減は非常に便利で、うまくいくと後攻1ターン目から登場させることが可能。≪風の天使とフォスフラム≫or≪D・ウィッチ 業火のフラウロス≫を合計2回使いチャージに≪D・ウィッチ 賢智のクロセル≫を置ければ、手札6枚+チャージ2枚でこのカードが-7となりプレイできます。

絶界はシンプルに攻撃にも防御にも強く、9000というパワーもあることからガンガン並べていくのが強いですが、≪月夜を彷徨う屍飾神 エンリル≫という天敵がいるので注意。相手PS横に出して除去しにくくしましょう。

スリープ&リブート妨害は防衛効果として非常に優秀です。D・ウィッチデッキは除去が少なく、展開も苦手とするため、相手のゼクスで面埋めを行う必要があります。自分のPS横にいる相手ゼクスを指定すると、相手は数少ない自壊手段をそこに使わざるを得なくなります。下手に低コストの自分ゼクスを展開するより固い守りを行えることも多々。ただし起動効果持ちや盤面にいることを条件とする効果もあるため注意が必要です。

手札起動は動き出しがどうしようもないときに使用しましょう。大半の場合は盤面に出したほうが強いですし、軽減効果は他の大型よりも緩慢です。

≪D・ウィッチ 解明のヴァサゴ≫
強力な妨害効果御を持つ切り札。
条件は一番難しいですが、並べればIGOBデッキなどは明らかに攻撃力が落ちます。
また、攻めるときにも相手の手札誘発や起動効果を気にせずに殴れるのも非常にストレスフリー。パワーも11000あるのでアークも殴れる。

ただし、アークが主体のデッキには「手札コストが増える?じゃあスタリソで」と妨害が効かないこともあるため、相手のデッキを見て出すかどうか決めなければならない点が注意。

自PS横に出して≪【破槌招来】ラスダーシャン≫を乗せれば簡単には突破できないでしょう。また、PSに出して≪アスルEX≫の効果で13000にするのもありです。

≪D・ウィッチ 空想のグレモリー≫
攻め手として最強のカード。
相手のPSをバウンスできるため、スタカを戻してそのまま1点与えられます。コストがトラッシュに送ることなので、手札や使用済みスタカ≪D・ウィッチ 賢智のクロセル≫or≪フォスフラムの希望 さくら≫を≪十輝聖 勇猛不退のウェルキエル≫で再び使うことも可能です。

効果は同名ターン1回制限なので、できれば相手のライフから出てきたオーバードライブに使いたいところ。

≪D・ウィッチ 狐魂のコトネ≫
3ターン目は基本出しとこカード
自ゼクスをバウンスして連パンにつなげたり、チャージからヴァサゴなどを回収して盤面を固めたりとできます。さらに2枚ドローかボトムバウンスか選べるのが非常に万能。トラッシュに送りたくないゼクスやコストを選ばないので≪D・ウィッチ 判明のウァラク≫で除去できないときに助かります。手札は増えないので注意。

-プレイの流れ-

キープ基準:≪風の天使とフォスフラム≫>≪D・ウィッチ 業火のフラウロス≫>≪D・ウィッチ 予見のエリゴス≫+≪D・ウィッチ 賢智のクロセル≫
1ターン目:≪風の天使とフォスフラム≫or≪D・ウィッチ 業火のフラウロス≫を連打。できる限りスタカのクロセルをチャージに置きたい。≪風の天使とフォスフラム≫で≪D・ウィッチ 予見のエリゴス≫がめくれて、手札に≪D・ウィッチ 賢智のクロセル≫があるのならば追加2コストで登場させるのもあり。どうしようもなければ≪D・ウィッチ 至誠のマルバス≫の起動効果や3コストを出す。
2ターン目:前と同じく≪風の天使とフォスフラム≫or≪D・ウィッチ 業火のフラウロス≫を連打し≪D・ウィッチ 空想のグレモリー≫や≪D・ウィッチ 至誠のマルバス≫を展開し1~2点取りたい。グレモリーに≪数理妖精“妹” ルナ≫もOK
3ターン目:≪D・ウィッチ 狐魂のコトネ≫→≪D・ウィッチ 解明のヴァサゴ≫→≪D・ウィッチ 空想のグレモリー≫→攻撃し、出たゼクスをグレモリーでバウンス→コトネ効果でグレモリー回収→≪D・ウィッチ 豪風のフォカロル≫登場→≪D・ウィッチ 猟人のバルバトス≫登場→攻撃しバルバトス効果コトネバウンス→回収したグレモリー登場→≪シャンブラの囁き≫でバルバトス破壊→≪D・ウィッチ 至誠のマルバス≫を登場させ攻撃→6パン

-ポイント-

・コスト軽減効果は「このカード以外」がついているので注意しましょう。ヴァサゴを出すときは自身含めて13枚ないと出ません

・スタリソの≪D・ウィッチ 虚癖のベリト≫はD・ウィッチが3枚無いと白が追加されないので、スタリソ+青のリソースでスタート時に青白のカードはスリープでしか置けないので注意

・1、2ターン目チャージにスタカのクロセルを置けるかどうかが強さに直結します

・イグニッションはヴァサゴの登場や≪【破槌招来】ラスダーシャン≫などができる枚数を確保したうえで、できるならばしたほうがいいでしょう。コトネの覚醒条件確保や面埋め、攻撃力が低いためです

・このデッキの連パンできるカードは≪D・ウィッチ 狐魂のコトネ≫、≪D・ウィッチ 空想のグレモリー≫、≪D・ウィッチ 猟人のバルバトス≫、≪シャンブラの囁き≫、≪決意の獣刃詩 フウ≫、≪双極天使 ミカエル≫です。攻撃力が低く、アセンションはまず突破できませんので、おとなしく盤面を固めましょう

・コストを使わない展開は≪D・ウィッチ 猟人のバルバトス≫、≪D・ウィッチ 豪風のフォカロル≫しかありません。基本的に1コスト1体登場です。なので≪D・ウィッチ 至誠のマルバス≫を上手く使い面埋めをしましょう

・盤面除去は≪D・ウィッチ 判明のウァラク≫、≪D・ウィッチ 暁星のオリアス≫が基本的ですが、チャージが減るので要注意。アセンションやコトネ、クロセルも除去持ちですが、EX権やドローの機会が減ってしまうのでこちらも気を付けてください

・風天4回打ってもクロセルが乗らないこともよくあります!ζ^ー^)ζ大丈夫だ、問題ない

-最後に-

D・ウィッチを回すうえで、一番大切なのはヴァサゴが刺さるか、刺さらないかです。

IGOBデッキを相手にする場合は2ターン目にヴァサゴを2体出したいところです。そうすれば誓いイベントに4リソを強要できます。1体は妨害効果がほぼないです。

纏やベイン、エボルスターの場合は2ターン目に≪静点星“パヴォ” ロモア≫でもいいでしょう。また、マルバスなど展開できるならば≪舞い踊る人形ラヴ≫の条件を満たす場所に登場させて妨害しましょう。
ネフライトの場合は2ターン目に2点取って3ターン目には決着をつけたいところ。
アークデッキにはマルバスをたくさん投げましょう。

このデッキはヴァサゴで相手の妨害を気にせず殴れるのがストレスフリーですね。最近は妨害の種類も増えてきていますので、そういうのが苦手という方にもおすすめです。

今後の新規にも期待したいところですが、すでに入れたいカードがぎゅうぎゅうなところ。ゲートカードとかオリアスあたり入替来ないかな…

ご拝読ありがとうございました!

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