デッキレシピ

デッキコンセプト

基本はIGOB飛鳥デッキです。だがIGOBはしない（）
IGOB飛鳥は単体では除去も展開もできないので、積極的に狙うよりもリソースが余ってたら出すといった感じでしょうか。
大量展開できるデッキではないのでIGOB飛鳥やバイトフィエリテなどによるパワーダウンやリベリオのパンプで遅延しつつ、リソースが溜まったらウェイカーウリエルをだすというデッキです。

キーカード

《純白の光臨フィエリテ》

　このデッキのエンジンになるカード。6コスト溜まればとりあえずこのカードだして行く感じ。
このカードから飛鳥”光翼転身”フィエリテを出して更に展開、がこのデッキの基本にして唯一の大量展開方法です。

《燃えるエモーションフラーマ》

　登場時に（条件付きの）1ドローとチャージにあるときにチャージの入れ替えができるカード。
このデッキは先述した純白の光臨フィエリテの効果以外に展開方法がないと言って過言ではないので、
純白の光臨フィエリテで出すカードの質を高めるためにはチャージをイジる必要があります。
このカードなら手札補充とチャージ操作を1枚で担えるので4枚必須のカード。初手に握っても腐らないのもGood.

《審判の熾天使ウリエル》

　このデッキの切り札。エンジェル単で10コスト溜めるのは至難の業ですが、一度出れば3回イグニッションできるさいつよカード。同じく3回イグニッションできるアラトくんと違い、すべてのカードにIGアイコンを与えるので失敗しません。
こいつが出るときに限ってデッキトップ三枚がもとからIG持ちのカードであることが多いのは多分気の所為・・・またバイトフィエリテしかでねえ！F○ckin！

回し方

【マリガン～序盤】
　序盤は特に動けないので、モテッツ、バイトフィエリテ、フラーマのどれかを握って置きましょう。
純白の光臨フィエリテはリソースのフィエリテの枚数を参照するので、序盤に握って使えないフィエリテはリソースにおいてしまうほうが無難。
このデッキが動くかどうかはチャージ次第なので、6コスト溜まる前にチャージを弄り倒します。
具体的には、飛鳥”光翼転身”フィエリテとハートビート・エンジェルフィエリテをチャージに置くこと。
これができるとできないとではこのデッキの回転力は天と地ほどの差があります。

【中盤】
　6コスト溜まったらとにかく純白の光臨フィエリテを狙っていきます。
純白の光臨フィエリテ→飛鳥”光翼転身”フィエリテ→ハートビート・エンジェルフィエリテの順でだすのがセオリー。これで6コストで10500打点が2体出る上にチャージ破壊とバウンスまでついてきます。
返しのターンで破壊されてもチャージに残っていればスタートカードの効果で純白の光臨を手札に戻して次ターンに全く同じ展開ができます。これを繰り返しつつリソース次第ではIGOBをしていきます。

【終盤】
　10コスト溜まったらお楽しみのウェイカーウリエル！3回のイグニッションで誓いや光翼転身が乗る可能性があるのでチャージのフィエリテは2枚残しておきましょう。
ここまでくればほぼ勝てます。大体はここまで来る前に負けてますが。

・・・・デッキの弱点
　このデッキはチャージからの展開が基本なのでアタックや効果破壊、つまりチャージが溜まる破壊にはめっぽう強いですがそれ以外の除去手段、特にリソース送りや除外には極端に弱くなります。
純白の光臨フィエリテは特に上記の除去を喰らいやすくなります。

　動画にコメントをくださった方はお気楽極楽フィエリテさんを採用していると聞きましたが、純白の光臨フィエリテが除去されてしまった際のリカバリーとしては優秀なカードだと思います。
ただし、それを軸にするというよりはあくまで保険の一つして考えるのが妥当かと思われます。
私自身はこのデッキを組んだ当時は所持していなかったので採用しません出したが。
CDのPR高いんだよ！
今では再録されて以前より入手しやすくなってますし、採用も検討してみようかと思ったり思わなかったり。

総評

　ここまでご覧いただきありがとうございます！
自分自身でも驚くほど安定して回るようになったこのデッキ。
テーマデッキとして（ほぼ）完結してる（と思う）ので誰でも簡単に扱えるデッキになったんじゃないかと思ってます。